近距離の単身引越しは料金いくら?オススメ業者3選と費用の節約方法

この記事には広告を含む場合があります。

引越し料金は「荷物の輸送距離」に応じて変わります。それでは、近場に引っ越す場合、料金はいくらかかるのでしょうか?

一人暮らしの近距離引越しにかかる費用は、35,000~60,000円程度が相場になります。ただ、近距離向けの引越しプランを利用すれば、これよりも料金は安くなる可能性があります。

さらに、相見積もりを取れば、最安値で引っ越すことができます。

また、自分で運べる程度の荷物であれば、レンタカーを借りて引っ越すのもアリです。なぜなら、自力で引越したほうが費用は節約できるからです。ただし、その際の注意点があるので合わせて説明します。

今回は、「近距離の単身引越しを少しでも安くする」というテーマにフォーカスして解説します。

目次

【単身】近距離引越しの料金相場

はじめに、近場の単身引越しがいくらかかるのか、その相場を把握しておきましょう。

同一市区内の場合

なお、引越し料金は「時期」「輸送距離」「荷物量」によって変わるため、それぞれの条件ごとに費用の相場を紹介します。

同一市内もしくは同一区内」で引っ越す場合、料金の相場は以下のとおりです。

 荷物少ない荷物多い
通常期(5~2月)35,000円程度46,000円程度
繁忙期(3~4月)40,000円程度55,000円程度
※輸送距離の目安「15km以下」

都道府県内の場合

もう少し範囲を広げて、「同一都道府県内」での引越しを考えてみましょう。その場合の料金相場は、以下のとおりです。

 荷物少ない荷物多い
通常期(5~2月)38,000円程度48,000円程度
繁忙期(3~4月)46,000円程度60,000円程度
※輸送距離の目安「50km以下」

あなたの引越し条件における料金相場はいくらだったでしょうか。

一人暮らしの近距離引越しとはいえ、表を見ると最低35,000円程度はかかることになります。「近場でも意外と高いな」と感じた人もいるはずです。

ただ、上記の金額は、あくまでも目安として考えてください。実際の料金はさまざまな条件によって変わるため、相場より高くなったり安くなったりする可能性はあります。

近距離に強い引越し業者&プラン

たとえ近場の引越しでも、「できるだけ費用を節約したい!」と考える人もいるはずです。

そこで、「近場に引っ越す単身者向けのプラン」を提供している業者を3社紹介します。ここで紹介するのがベストなプランになるとは限りませんが、業者を選ぶうえで有力な選択肢になるはずです。

ただし、利用するには条件があるため、それをクリアできているかを確認しておきましょう。

クロネコヤマト「おまかせフリー割サービス」

「おまかせフリー割サービス」の利用条件

  • 荷物量が15㎥以内(目安:ふすま扉2枚の押し入れの容量が5㎥程度)
  • 輸送距離が50km以内(目安:同一都道府県内ほどの距離)
  • 連続した5日間まで指定可能(例:15~19日 ※具体的な日時は、指定した範囲内で業者の都合に合わせる)

クロネコヤマトの「おまかせフリー割サービス」は、単身者の近距離引越しに適したプランです。

ただし、ある程度の日にちは指定できますが、その範囲内で業者のスケジュールに合わせることになります。つまり、具体的な日時までは指定できないため、引越しのスケジュールに余裕がある人に向いているプランです。

アリさんマークの引越社「ミニ引越しプラン」

「ミニ引越しプラン」の利用条件

  • 輸送距離が5km以内(目安:同一市内もしくは同一区内程度)
  • スケジュールは応相談

「ミニ引越しプラン」の条件は移動距離が5km以内ですから、「かなり近場の引越し」限定のプランになります。

また、日時をこちらから細かく指定することはできません。基本的には、業者からある程度の範囲を指定され、そのなかから相談してスケジュールを決めることになります。

日通「単身パック当日便」

「単身パック当日便」の利用条件

  • 単身者(間取りの目安:1R~2DKに住んでいる人)
  • 輸送距離は車で30分前後(目安:近隣の市区内まで)
  • 作業が4時間以内に終わる引越し

日通の「単身パック当日便」の場合、移動時間も含めて4時間以内に終わることが条件になります。ですから、「近距離」「単身者」「荷物があまり多くない」という引越しに向いています。


ここで紹介した3つのプランは、「近距離の単身引越し」に向いているプランです。上記の条件さえクリアしていれば、通常のプランより割安になるはずです。

ただし、料金は見積もりを取ってみないとわかりません。なぜなら、荷物量や移動距離、時期によって料金は変動するからです。ですから、できるだけ他のプランも含めて比較することをおすすめします。

近距離の引越しが安くなる時間帯

引越し料金は「作業の時間帯」によっても左右されます。ですから、時間帯を調整することで、料金を安くすることが可能です。

引越しの時間帯は、主に以下の3つから選ぶことができます。

時間帯 料金
午前便(朝から作業開始)割高
午後便(昼ごろから作業開始)割安
フリー便(作業の開始時間を指定しない)最も安い

午前便はその日の時間をフルに使えるため、希望する人が一番多いです。そのため、午前便を指定すると、料金は最も高くなります。

しかし、近距離の引越しであれば、移動にそれほど時間がかかりません。そのため、「午後便」や「フリー便」でも比較的早めに作業は終わります。

とくにフリー便は時間が指定できない代わりに、料金が最も安くなります。ですから、時間帯にこだわらない人は、「フリー便」が狙い目です。

なお、日取りや時間帯による引越し料金の違いについては、次の記事に詳しくまとめています。

近距離の引越し料金が一番安い業者はどこ?

ここまでの説明のとおり、近距離の引越し料金を安くするには、「近距離向けのプランを選ぶ」「日時を細かく指定しない」というのがポイントになります。このことに気をつけて業者を探せば、費用を安く抑えられるはずです。

しかしながら、実際の料金は見積もりを取ってみないとわかりません。また、上記で紹介した業者以外にも、もちろん候補となるところはあります。

ですから、ほかの業者も含めて検討する必要があります。

それでは、いくつもある業者のなかから、どのように選べば良いのでしょうか?

ベストな業者を選ぶ方法は極めてシンプルです。それは「相見積もり」を取ることです。
つまり、各社から提示された料金を比較するのです。
安い業者を選ぶのに、これほど確実な方法はありません。

いくつもの業者から見積もりを取るのが面倒に思うかもしれませんが、「一括見積もりサービス」を利用すると便利です。
各社の料金をまとめて比較できるため、安い業者が一発で見つかります。

「近距離の引越しはどこが安いんだろう?」と気になるかと思いますが、一括見積もりサービスはそのような細かなことを気にする必要はありません。

条件さえ入力すれば、それに合った業者が自動でピックアップされるからです。
あとは、そのなかから一番安い業者を選ぶだけです。

一括見積もりは無料のサービスです。
引越し業者やプラン選びに迷っている場合は、ぜひ活用することをオススメします。

無料一括見積もりはこちらです

自力での引越しと業者の費用を比較

近場へ引っ越す場合、自力での作業を考えている人もいるかと思います。自力の引越しはレンタカー代がかかりますが、業者に依頼するよりは費用を節約できる可能性があります。

それでは、「自力の引越し」と「業者を使った引越し」の費用を比べてみましょう。

【自力の引越しの費用相場】

費用項目相場
レンタカー代(ワゴン車)9,000~12,000円程度
ガソリン代(往復分)1,000~2,000円程度
友人との食事代(お礼)5,000~10,000円程度
合計15,000~24,000円程度

【業者を使った引越しの費用相場】

引越し料金(相場より安い場合)25,000~30,000円程度
※近距離(20~30km程度)の場合

費用を比べてみると、自力で引越したほうが「6,000~10,000円程度」の節約になります。この金額が大きいかどうかはあなた次第ですが、費用面だけを見れば「自力」のほうがお得です。

レンタカーを借りて自力で引っ越す場合の注意点

ただし、自力での引越しを検討するときは、以下のことに注意してください。

自力引越しの注意点

  • レンタカーショップが近くにない
  • 借りた車に荷物を積みきれない場合がある
  • 車を返すのが遅れると追加料金がかかる
  • 手伝ってくれる人が必要
  • 家財や部屋が傷つく可能性が高い
  • 作業すると疲れる
  • 手伝ってくれる人がドタキャンする可能性がある
  • 場合によっては、かえって費用が高くなる

【筆者の体験談】自力引越し編

私も20代前半のころは自力で引越しをしていました。近場の引越しだったので、費用は安く抑えられました。

しかし、友人と二人でベッドや冷蔵庫などを運ぶのはかなり大変です。素人ですから、壁に擦りつけて傷つけることは良くあります。友人が電子レンジを落として壊してしまったこともありました。

恥ずかしい話ですが、一人でベッドのマットレスやソファを引きずって運んだこともあります。当然ながら、家財も部屋も無傷では済みません

あの頃は、とにかくお金をかけずに引っ越すことだけを考えていました。若かったこともあり、「何とかなるか!」という勢いで作業したのを覚えています。

ただ、今ふり返ると、「数千円をケチらずに、業者へ頼んで楽をすれば良かったな」と思います。

自力の引越しは、考えようによっては楽しむこともできます。もちろん、費用は安くなる可能性があるため、検討してみる価値はあります。

ただ、その際は、上記の注意点に気をつけてください。「家電が壊れた」「壁を傷つけて、修繕費を請求された」などのトラブルで余計な費用がかかってしまうと、結局、業者に依頼したほうが安くなるケースも考えられます。

まとめ

引越しをする際、「できるだけ費用を安く抑えたい」と考えるのは当然のことではないでしょうか。たとえ近距離の引越しでも、そう考えるのは同じです。

業者が提供する「単身プラン」や「近距離向けプラン」はさまざまあります。そのため、数あるプランのなかから条件に合ったものを自分で見つけるのは非常に難しいと思います。

ただ、基本的には、こちらが条件を伝えれば、それに合ったプランを提案してもらえます。ですから、プランの内容を必死にリサーチすることはありません。

重要なのは、シンプルに各社から見積もりを取ることです。
そのうえで料金などの条件を比較すれば、納得できる業者が必ず見つかるはずです。

「引越し料金はできるだけ抑えたい…」
でも、どこの引越業者が安いかなんて分からないですよね?

そんなときは、有名会社の料金をその場で比較できる引越し侍をオススメします。

『引越し侍』は見積もり比較サイトの中で一番人気のサービスで、次のような特徴があります。

『引越し侍』の特徴
  • 利用実績6186万件突破(No.1)
  • 大手から地元業者まで全国の提携業者は370社以上(No.1)
  • 引越し料金が最大50%OFF
  • 最大10社まで一括で見積もりを依頼できる
  • 料金相場がネット上で比較できる
  • サービスや口コミもその場でわかる
  • 最大10万円キャッシュバック&引越しガイドブック付き
  • 見積もりだけでもOK

『引越し侍』なら各社の概算見積もりがネットで比較できるので、安い引越業者がカンタンに見つかります。
私も前回の引越しでは、このサービスのおかげで料金が44,000円も安くなりました!

引越しは何かとお金がかかるものです。
「少しでも出費を抑えたい」という方は、『引越し侍』でお得な業者を探してみてくださいね。

一番安い引越業者が見つかる!
引越し侍の公式サイトはこちら
(完全無料)

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次