引越しの見積もりってめんどくさいですよね。いちいち営業マンを家に呼んで、荷物をチェックして・・・。
ただ残念ながら、引越しをするうえで「訪問見積もり」は避けられません。
電話だけで料金を聞き出して業者を決めようとすると、後々、追加請求などのトラブルのもとになります。
ですから、訪問見積もりを前提に考えましょう。
でも、その訪問見積もりをできるだけパパッと終わらせるコツがあるので、今回はその時短テクニックを紹介します。
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訪問見積もりの時短テクニック4選
前述のとおり、引越しは「訪問見積もり」が前提になるため、ある程度の手間がかかるのは仕方ありません。
でも、以下のポイントを押さえておけば、見積もりを簡潔に終わらせることができます。
①終わりの時間を決める
訪問見積もりは、おおよそ20分〜1時間くらいかかります。
見積もりのケース | 時間の目安 |
通常の場合(単身引越し) | 30分 |
荷物が少ない場合 | 20分 |
交渉が長引いた場合 | 1時間 |
一人暮らしならだいたい30分くらいで終わりますが、荷物量やプラン説明、日程調整などによってはそれ以上の時間がかかってしまうこともあります。
そこでポイントなのが、「終わりの時間」を事前に決めておくことです。
たとえば、「11時から予定があるので、それまでには終わらせてください」と伝えておけば、それ以上長引くことはありません。
そうすれば、仮に複数社から見積もりを取るときも、「1社につき30分」と決めておけばパパッと終わります。
②その場で値引き交渉はしない
訪問見積もりの際に、対面での「値引き交渉」をイメージする人もいるかと思います。
ただ、その場で値引き交渉するのはおすすめできません。
なぜなら、それだけ滞在時間が長くなるからです。そうなると、1件見積もりを取るのに、時間と体力を消耗してしまいます。また、相手もプロですから、対面交渉は向こうに有利です。
ですから、交渉を進めるときは、複数社から見積もりを取ったうえで後から電話で行うようにしましょう。
③部屋の中をできるだけ整理整頓しておく
部屋をカンタンに片付けておくのもポイントです。そうすれば、営業スタッフが荷物を確認しやすくなるため、見積もりにかかる時間がグッと短くなります。
完璧に整理整頓しておく必要はありませんが、荷物はできるだけまとめておくと良いです。
④しつこく営業されたときはキッパリと断る
なかには「お願いです、契約してください」と、しつこく営業してくるケースもあります。ただ、それにいちいち対応していては、時間がかかるばかりです。
ですから、「ほかとも比べてから決めます」とキッパリ答え、その場は速やかに引き取ってもらいましょう。
これらのポイントを押さえておけば、訪問見積もりにかかる時間を短縮することができます。とくに効果的なのは、「時間を制限すること」です。これをしておけば、複数社からの見積もりも、それほど時間はかからないはずです。
最短30秒で複数社の料金を比べる方法
もっとも条件のいい引越し業者を選ぶときは、
- 気になる業者すべてに訪問見積もりを依頼する
- 各社から見積書をもらう
- 条件を比べて依頼先を選ぶ
この3ステップが基本になります。
しかしながら、訪問見積もりを1社ずつこなすのは、やっぱり面倒です。でも、できるだけ安い引越し業者を選びたいですよね。
そこでオススメなのが「一括見積もりサービス」です。
このサービスを使うと複数社の料金目安やサービス内容、口コミをウェブ上ですぐにチェックできるので、あなたにとって好条件の業者を探すのにとても便利です。
ふつうなら各社に訪問見積もりを依頼するところですが、一括見積もりサービスならウェブ上で情報をカンタンに比較できます。
もちろん、選んだ業者に対しては正式に見積もりをお願いすることになりますが、手間は大幅にカットできます。
なお、一括見積もりサービスは完全無料です。
ぜひ業者選びの際に利用してみてください。
まとめ
確かに、訪問見積もりはめんどくさいですが、引越しでは避けて通れない道。
ですから、以下のポイントを押さえて、できるだけパパッと終わるようにしましょう。
- 終わりの時間を決める
- その場で交渉しない
- 部屋を整理しておく
- 営業がしつこい場合はさっさと断る
これを意識すれば、できるだけ短い時間で済みます。
なお、複数社を比べるのがどうしても面倒な方は、一括見積もりサービスを活用するのがオススメです。
ウェブ上で各社の料金やサービスを比較できるので、業者を選ぶときにとても便利です。